2016/08/29

JAMこぼれ話(後編)

前回からの続きです。

JAM3日目!最終日!
会場内で友人のM氏とその知り合いのI氏と落ち合って3両連結になって会場内をうろうろ。
I氏は顔が広いらしく、途方も無い数のブースを準急くらいの停車率で立ち寄っては挨拶したり、話を訊いたり。
どこまでが元からの知り合いなのかは知るべくもありませんが、知らない人と話をするのが苦手な性分の私では聞き得なかった話を端で聞く事が出来たのでとても有意義な時間を過ごす事が出来ました。

そのI氏のブログはこちら!→鉄道模型とテルマエの部屋

その途中で昼食を食べに展示場の中のカレー屋さんへ。
食べ終わると待ちかねたかのごとく出てくる出てくる作品の数々!
ブースに全ての持ち物を置いてきてしまった私は「しまった!」と思うも後の祭り……。

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最終的に並んだのはご覧の車両。
白眉は右奥の青電でした!モデルアイコンの青電キットに手を入れて特定番号として仕上げられた作品で、その凄さは氏のブログを見れば一目瞭然なので、是非見に行ってみて下さい。とても真似出来ません!
その次に気になったのが左下の軽便電車です。

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見る人が見ればすぐに分かる、栗原電鉄がナローだった時代の電車です!
かなり前に自作されたとのことですが、市販部品を集めて車体は自作でまとめられた佇まいは好ましく、今でも充分通用すると思います。

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パンタはカワイのPS16、台車はハセガワの江ノ電プラモ、動力はトミックスの旧製品の電気機関車。前パンが堪りません!

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これらの貨車もI氏が作られたもの。ペーパー自作で、1度レストアされたそうですが綺麗な仕上がり。M氏の木造電車と繋げてみるとぴったりのサイズでした。この木造電車もフリーですが車体色のセンスが抜群で素晴らしいですよね。

昼食のあとは少ししてからNGJのブースに戻って暫し居候し、閉場後の後片付けを少しばかり手伝ってから打ち上げにお邪魔して帰宅と相成りました。

参加出来たのは2日間ですがとても濃い時間を過ごす事が出来ました。
やはり地面は良いなぁと思いも新たに、受けた刺激が醒めぬうちに手を動かしたいと思います。
M氏とI氏をはじめ、付き合って頂いた方々、ありがとうございました!
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2016/08/29

JAMこぼれ話(前編)

また広告がっ!!!
というわけで(?)先日行われていたJAMに行ってきたときの話であわてて更新です。
今年は予定の空いていた2・3日目に参加してきたのですが、JAM会場の展示は見るのに夢中でほとんど写真は撮ってません!
なので、展示に関しては、他の方のレポートを見て下さい。綺麗な写真、魅力あるレポートが一杯あがっています!
私が日頃お世話になっている軽便鉄模アンテナさんのレポートリンクが便利です。
(→■[イベントレポート][ブックマーク]第17回国際鉄道模型コンベンション(JAM2016)

さて、写真は無いものの何か書かねば記事にする意味がありません!
3日目にはMさんの知り合いであるI氏とお会いして素晴らしい作品を見せて頂いたのですが、ここは時系列順に2日目から参りましょう。

2日目に行ったのは他でもない、コンさんこと今野喜郎氏のクリニックが一番の目的でした。
蒸気をフルスクラッチする方が、どのような半田付けをされているのか興味があったのです。
結論から言うと、こう言っては語弊がありますが、半田付けに関して真新しい発見はありませんでした。
というのも、考え方と技法が私の我流とほとんど同じだったからです。

それが1番わかりやすい実演として「キャブに見立てた4枚の板を箱に組む」というテーマがありました。
「板と板の間にハンダを流す」という、半田付けでは基本中の基本。

氏の方法は簡単に言うと
直角の木角材に部材を指で押さえつつ裏から点付けで仮止め
→直角であるかを確認、直角になっていなかったら(殆どの場合出ていないそう)じわじわ力を加えて修正
→次の板を同じように点付け→修正
→箱になったら、最終確認をして、裏から本付けをする
というものでした。
指で保持する理由として、表面を確認しながら作業しないと、ズレていても分からないし、だいたいズレてしまうから。とのこと。
これには私もまったく同感で、それゆえに、私も指で直接部品を持って表面にズレが無い事を確認しながら点付けで作業を行っています。そういう意味で新しい発見は無かった。という訳です。
会場では「手でもって熱く無いのか?」という疑問をもたれた方が多かったようですが、これに関しても氏と同様、点付けなので問題無いのです。熱が伝わってくる前に点付けを終えれば良いわけですから、至極簡単な話です。

手際の良い作業の裏には、必ず技や工夫があります。
というわけで、ここは人それぞれだと思いますが、私のささやかな工夫を紹介しておきます。(レポートは何処へ?ここからは番外編!)
熱が伝わる前に点付けを終えるには、2つのポイントがあります。
1つは、如何にして適量のハンダをこて先に乗せるか。もう1つは、如何にして部品に効率よく熱を伝えるか。です。
1つめのハンダの量に関しては、以前も紹介したようにIMONの粒ハンダをおすすめします。
粒ハンダは文字通り粒状になっているので、取り過ぎることは基本的に有り得ません。また、私は40Wの電子工作用のコテを使っているのですが、そのコテ先にハンダを取る際、1度水濡れスポンジでこて先を冷やしてから乗せると、ハンダがコテの熱で溶けると同時にコテ先にくっついて球状になり、これは2つ目の、如何に部品に効率よく熱を伝えるか。という話に繋がります。

コテと部品は如何に平滑だとしても、密着はしません。しかし、熱を伝えるためにはなるべく密着している事が望ましいのは言うまでもありません。
そこで活躍するのが、そう、ハンダ自体なのです。
コテ先で温められたハンダは液状ですから、コテと部品の間を埋めて密着し、効率よく熱を伝えてくれるのです。
このためにはコテ先にハンダが乗っている必要がありますが、ここで問題になるのが、少なすぎると密着出来ず。かといって多すぎると点付けにならないということです。点付けにならず流し過ぎたら、当然、角度の調節なぞ出来る訳もありません。
ここで、先ほどのコテ先に乗った球状のハンダが登場します。
粒ハンダであれば、量が多すぎる事はなく、球状になっていればその球体を部品に当てれば必ずコテと部品がハンダで繋がります。
この状態に出来ればしめたもので、程よく点付け出来たタイミングでコテ先を離せば仮付けのいっちょ上がりです。
書いていませんが、勿論フラックスはステンレス用のモノを塗って作業しています。

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コテ先で球になった粒ハンダの様子(片手でコテを持ちながらの撮影なので手ぶれは勘弁!)

ちなみに、私は手で部品を持つ際に角材を当てたりもしません。
それは何故か?
当ててもどうせズレるからです!

クリニックの内容はなにもこれだけではなく、今まで全く知らなかった工具の紹介もあり、それに関する使い方等は目から鱗の連続!
その工具類はまだ手に入っていないので、手に入って使い慣れてから折りをみて紹介出来たらと思います。

思ったよりも長くなってしまったので、3日目は次の記事で!

2016/04/19

「宮下洋一 作品展」に行ってきました

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巷で話題になっていた、宮下さんの作品展。
行きたいと思いつつ中々予定が合わず、ラストチャンスの日曜日は天気が大荒れ……。
もうダメかと諦めていたら、なんと好評につき規模は7割弱になるものの27日まで期間延長とのこと!
それならばと昨日、行ってきたのでした。

作品に関して私が語れるような事は何もありません。
出版されてる各種書籍や、他の方がアップされてる写真を見た方が早いでしょう!

私としては、鉄道と、周辺の街や自然、そこに人が居る「鉄道がある風景」の良さを再認識した次第です。
まだ見学していない方は、この機会に是非!
見学は無料で、しかも作品展に関しては撮影自由!電球色の照明も相まってその世界観を存分に楽しめること請け合いです。

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2015/10/06

第11回軽便鉄道模型祭(持参物編)

おあかー

今年のクリクラのお題はフィニッシュ祭!それも持ち込み歓迎。
この絶好の機会を逃すまいと、持ち込み歓迎の言葉に甘えて幾つかの車両を持参したのでした。
今更となりますが、その車両達を紹介します。

最初は杉山模型のベッツィー&PSCのサイド・ダンプ・オアカー。

ベッツィーは数年前に額縁屋さんに在庫の残っていた未塗装完成品を購入したもので、HOn2 1/2ではなくHOn3モデルです。(おそらくそのために残っていたのでしょう)
舞い上がった私は、買って帰ったその日にはバラして塗装をはじめ、たったの数日で「塗ってみました!」と額縁屋さんにもって行ったら「え、塗っちゃったの?!」と驚かれたことを思い出します。そこで、何か牽かせる車両も欲しいと相談して出してもらったのが、このオアカーのキットが入ったPSCのオレンジ色の箱でした。

荷台部分はバスウッドによる本物の木製で、塗装らしい塗装はせず「ウェザーイット」という墨汁うすめ液に細かい粉末が混ざったような液体で仕上げたように記憶しています。
金属部分はほぼロスト製ですが、そのままでは部品が足りず、側板の真鍮線、支柱にいさみやの割りピン、妻板の補強の帯材、アングル材などを買い足してそれらしく仕上げました。車輪はプラ製のものが真鍮線に刺さっただけの簡易なものですが、車軸の端面を処理をして台枠に嵌め込んで仮組したら、思ったよりちゃんと転がるのでそのまま組んでしまいました。

あかがね

次は「明延の一円電車」と言うと通りが良い明神電車の「赤金号」とナベトロです。

赤金号はワールド工芸のキットを素組したもので、今回のイベントの為にウェザリングを施しました。
ほとんどのウェザリングをMr.ウェザリングカラーのグランドブラウン単色で行ったのですが、この塗料、ウォッシングや墨入れをするにも濃度がほどよく、また失敗してもある程度は専用うすめ液で拭き取れる優れもので、あとから調べたら油彩をベースにしているとのこと。
窓フチや斑点状の塗装剥がれはタミヤエナメルのフラットブラックとフラットブラウンを小皿で混ぜながら、モデルカステンのアイフィニッシャーという細筆で描き込みました。実際に剥がれてはいませんが、案外それらしく見えることが確認出来たので、これからは積極的に使って行こうと思います。

あかがね2

ナベトロはアールクラフトのプラキットの素組で、ナベの内側にピグメントを塗って「触りたく無い」感じの錆の表現を模索しました。時間に追われ、乾き易いようにとアクリル塗料の溶剤で溶いてしまったためか定着がイマイチで、一考の余地があります。気休めにと艶消しのラッカーを吹いたら真っ白にかぶってしまい、苦し紛れにMr.ウェザリングカラーのグランドブラウンを塗ったらそれらしくなったのは幸いでした。

BLW2

最後のオマケに木曽のボールドウィン。

少し前にIMONが改良再生産したキットの素組で、特筆すべき点は特にありません。ウェザリングはアクリルカラーのアルコール落としに挑戦するも、白っぽくなりすぎて失敗に終わり、エコーモデルのウェザリングブラックやベンガラ、ハンブロールの吹き付け等々、泥沼にハマって何をどうしたのかは今となっては思い出すことも出来ません(笑)
レジン製の薪は、オアカーで使ったのと同じウェザーイットを塗っただけだったりします。案外それっぽく見えると思うのですがいかがでしょうか?
2015/10/05

第11回軽便鉄道模型祭(作品編)

索道

昨日の続編で、今回は展示されていた作品編です。

毎年のことですが、展示作品の数はとても多く、残念ながらその全ては紹介しきれません!
写真についても同様で、その全ての写真を撮る事は難しいでしょう。

そんな中でも、何とかして撮ったいくつかの写真で、少しでもその魅力を伝えられたらと思います。撮れなかった作品も多く、また作品全体像の写真も無いため、いささか中途半端なレポートとなることをお許し下さい。

トップの画像はKBMCの索道のモジュール。
こちらは商品化もされているので有名かと思いますが、城東電軌さんの作品で、地面もさることながら索道が素晴らしく、このモジュールを観た後、北野工作所さんのブースで誘惑に負けて搬器のキットを購入してしまいました……。その場でお聞きした所、支柱は年末の発売を予定されてるそうで、こちらも発売されたらおさえたい所です。

福島風

こちらは福島の馬面電車がモチーフのレイアウト。色使いや建物の作り込みもさることながら電飾がとてもきれいで、私などは普段、ヘッドライトすら付けないことが多いのですが、光るって良いなぁ……とあらためて思いました。

ONMC1

ONMC2

ONMC3

おつぎはONMCの出展でも左手前に位置する場所にあったホッパーのモジュール。木製の鉄道建築物、良いですよねぇ……憧れです。中を覗き込んだときや、見上げたときの迫力はOnの大きな魅力であることも実感。最近はOnのキットも充実して来て……いや、これ以上この話はやめましょう(笑)

こもない

こもない2

こもない3

この山中を走る非電化軽便のレイアウトは、庶茂内鉄道でお馴染み倉林さんの新作、その名も小茂内鉄道山奥線。山奥の駅の雰囲気と橋に惹かれました。写真は思った以上に暗くなってしまったのですが、山深い場所ならではの、日没前の山陰に沈んだ雰囲気と感じてもらえれば幸いです(遠い目)

駅

駅2

600揃い

青とクリームの塗装でお馴染み、静鉄の駿遠線がテーマの駿遠俱楽部の展示。1番目を引いていたのはエンドレスのレイアウトだったの思うのですが、そちらは他の方にお任せするとして、ここでは大手駅のモジュールと3D技術を駆使して見事に作られたDBの写真を。

留置された車両、駅舎改札から見えるホームと止まっている気動車……。この雰囲気は最高でした。3枚目のDBは、かねてからくるまや軽便鉄道さんのブログで記事を目にしていたので撮らなくても……とも思ったのですが、様々な形のDB60が揃った光景は圧巻で、思わず撮ってしまいました。

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最後は、そのほとんどを撮りそびれてしまったクリクラの展示から、リベットおじさんののっぽハウスと、akinoriさんのBLWサドルタンク・ミニを。
1枚目はでんちせんろを使った作品で、Twitterで制作過程は目にしていたものの、最後に組み上げられた写真をみるまで全体像がわからなかった見事な発想力がステキな作品。2枚目は、木製キャブの塗装表現とメタリックな塗装がかっこいいミニサドルタンク。(撮れていませんが)パイクと車両のマッチも絶妙でした。


私のレポートは以上になります。他にもDMCや栗倉シリーズ等々、紹介したい作品はいっぱいあったのですが、写真が撮れていないので紹介のしようも無く、他の方のレポートに乞うご期待!ということで、この記事を締めたいと思います。

次回はクリクラのフィニッシュ祭へ私が持参した作品についてまとめます。
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