2016/04/14

今年の桜鉄は……

もう東京はすっかり葉桜になってしまいましたね。
ということで、先週の話題です。
「桜」や「菜の花」は春らしい鉄道写真を撮るには絶好の被写体ですが、それだけに撮影者が多い事もひとつの特徴だと思います。
そして、私は人ごみが嫌いです。
というか、撮影となると割り込みや場所取りやらでトラブルが怖いといいますか……。
最近はマナーが良くない人も散見されるので、どうにも腰が引けてしまうのが正直な所です。
そこで、先週の木曜日、少しでも人が少なそうな撮影地を求めてわたらせ渓谷鐵道の大間々までプチ遠征してきました。

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16.4.6

「わたらせ渓谷鐵道 桜」で検索するとまっさきにヒットする有名撮影地です。
場所は大間々駅から15分ほど歩けば行ける場所で、公道からの撮影になります。
少し引きで撮れれば……と思って行ってみたら、嗚呼なんということでしょう……電線が入ってしまうのですね。
と言う訳で、他の人と同じ構図で面白くもない1枚を撮って撤収と相成りました。
この後は野田線に立ち寄りましたが、曇ってきてしまい、あまり良い写真も撮れずにこちらも撤収。

まぁ、私が撮らずとも桜と鉄道を納めた写真は一杯ありますから、五月晴れの青空まではおとなしくしている事にします(笑)

ぼやきになってしまいますが、この大間々での撮影地も思いのほか大繁盛で、全員で30人ほどでしょうか。カメラを構えている人がおりました。
それは良いのですが、皆が皆マイカーなのですよね……。
しかも堂々の路駐。
駅から歩いてきたのは私だけでした。
本数もお世辞にも多いとは言えないですし、それが悪いとまでは言いませんが、そういう方には気持ちだけでも良いので、駅でグッツなり入場券なりを買って鉄道にお布施して欲しいですね。
当然やってるよ!と言う方はすみません。
でも、ほとんど見かけた事がないんですよ、車で駅に立ち寄るマニア様は。
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2016/01/23

残雪の秩父鉄道

(今回は画像を大きめにしてみました。是非クリックして大画像で見てみてください!)

先週の17日から18日にかけて、珍しく……といえるかは微妙ですが、関東地方に雪が降りました。
19日には雪が残りつつの晴天で絶好の撮影日和だったのですが、無念にも夜勤で会社に釘付け……。それでも諦めきれない私は、雲量予報とにらめっこをしつつ、積雪の多かった秩父地方ならまだ残っていると踏み、明け番のその足で埼玉北部を目指したのでした。

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秩父へ行く前に先ずは大宮で寄り道して野田線をスナップ。大宮公園駅より春日部方面へ10分ほど歩いた場所で、数日前の串刺しパンタのリベンジだったりします。今回は残雪もあってリベンジ成功。

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'16.1.20
というのも、目指す武川付近の三ヶ尻線は正午がベストな光線で、しかも予報によれば、雲が抜けるのは昼過ぎ。その予報は見事に的中し、昼頃に現場に着くと、着いた時は晴れ間があったものの、みるみる曇り、1本目の石炭列車は今にも降り出しそうな曇天に。予報によれば、これより武甲山方面はあまり晴れそうにもなく、かといってものすごく雪が残っているわけでも無さそう……ということでこの場所に落ち着いたのでした。

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'16.1.20
それから30分ほど経つと、先ほどの雲は嘘のように流れ去り……

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'16.1.20
1時間足らずで快晴に!本来は順光である1つ前のショットが本命だった(この向きで撮られた写真はかの「編集長敬白」にも載っている)のですが、こっちの方がお気に入りの一枚に。遠くに山並みがあって雲が浮かび、快晴のなか太陽を背に鉱石を満載した列車が通過していく……至福のひと時でした。

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その後は、これ以上の貨物列車は撮れないと潔く見切って(こういう時は勝ち逃げに限ります!)、一路転身、羽生行きの電車で武州荒木を目指します。目的は元都営三田線のあの車両。全線が長い秩父鉄道では遭遇できる可能性は低く、今まで幾度もフられてきました……。それがどうしたことか、今回は運良く待つこと2本目にしてその姿が!!!先ずは武州荒木駅を発車してすぐのレンガ倉庫を通過際に軽くスナップ。

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'16.1.20
ほぼ同じ場所で振り向いて、羽生から折り返してきたところをパチリ!1本目では無く2本目だったので、列車の長さが完璧に分かっていたからこそ何とか収まってくれました。あのタイミングで三ヶ尻線から引き上げた自分を褒めつつ足早に駅へ戻ります。

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'16.1.20
武州荒木駅で帰りの電車が向かってくるところをパチリ。斜陽に浮かぶ鉄路はどこで見ても美しいです。

この後は寒さで冷えた身体を温めるべく、羽生からはちょっぴり贅沢をして「りょうもう」号で家路につきました。
秩父鉄道の貨物列車は、HPでこそ公開されていないものの、毎年RM誌の付録や貨物時刻表にダイヤや時刻が掲載されており、一部を除きほぼ確実に運行されています。今では数少ない鉱石列車は一見の価値があり、未見の方には自信を持って訪問をオススメします。

2016/01/11

寄り道のススメ

先週の土日はとある集団の合宿で、元々は行く予定では無かったものの、年末の忘年会に混ぜていただいた折に、兼ねてからの知人に誘われ、たまたま仕事も休みであったことから飛び入りで参加してました。

目的地は大洗。某戦車アニメで有名になった彼の地であり、白状すれば、私も大のファンであるのですが、今回の話題はさにあらず、その途中に立ち寄った鉄道の話題です。

待ち合わせは昼までに水戸駅。ともすれば、常磐線沿線の私には幾分余裕がありす。そこで白羽の矢を立てたのが水戸線!守谷までつくばエクスプレスを利用し、関東鉄道の常総線で下館まで出れば、いくらか運賃はかさむものの、さほど無理なく寄り道が出来そうです。3月には415系の1500番台ーー車両として特別好きでは無いものの、小さな頃に親しんだ常磐線の快速電車としてそれなりに思い入れがあるーーも引退するとのことなので、この機会にその姿を目に焼き付けておこうという思いもありました。

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日の出前に家を出発し、常総線で日の出を眺めつつ下館へ。下館から水戸線に乗って向かったのは「羽黒駅」です。羽黒から水戸方面へ30分ほど歩くと、とてものどかな風景が広がっていました。

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順光で1枚抑えた後は、少しだけ移動して後打ち半逆光で1枚。タイミングよく耕耘機がフレームに収まってくれました。
駅を発車してから登り勾配をフルノッチで走り去る姿は、鋼鉄製の吊り掛け電車や電気機関車のそれには敵わないものの、アルミやステンレス合金製の誘導電動機の電車に較べればはるかに堂々たるもので、不覚にも少し模型が欲しくなってしまいました(笑)

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その後は待ち合わせもあるので水戸駅へ。まだ1時間ほど余裕があったので、歩いて5分ほどの、水戸駅から分かれる水郡線の切り通しにかかる陸橋でパチリ。覚えが正しければ、後ろに架かる橋は以前は古レールを組んだ(?)鉄骨タイプで、河川の堤防を越えるための線路の勾配も、ここまで急では無かったはずです。

正直言って、帰省で乗らなければ全く興味を抱くことも無いであろうこの車両、この景色。しかし、だからこそ、こういう機会に撮っておくのが大事なような気がします。

そんなわけで、少しでも余裕があれば、これからも積極的に寄り道しますことゆえ、もし遅刻しても多めにみてくださいネ!と未来の自分への弁解でこの記事を締めくくりたいと思います。
2016/01/10

今年の撮り初め

東武東上線の途中、坂戸駅から分岐して越生に至る越生線。
以前、都電の旧7000形の廃車体を訪れる時に乗って以来の訪問で、ことしの撮り初めは、思いつきで訪れたこの越生線と相成りました。

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坂戸の次は一本松。その一本松の駅を発車すると、左手に雑木林があり右手の住宅地も途切れ、車窓は一気に開けたものになります。広角で風景を撮る事が好きな私にとっては願っても無い好条件!今日の目的地をそこに定め、一本松の次、坂戸から数えて2駅の「西大家駅」で下車。
少しばかり戻ると、ガードレールもない道路と線路の踏切があったので、まずは1枚。特に狙っていた訳では無かったのですが、オレンジベージュの復刻カラーを撮る事が出来ました。

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ほぼ同じ地点で、振り向くと順光で綺麗に撮れるので、無難に1枚。

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先ほどの写真の奥に写っている踏切の脇をみると、良い感じのビニールハウスが!戻ってきた復刻塗装車を絡めて1枚。

短時間である程度撮れたので、引き際が肝心!と早々に引き上げることに決め、一本松から一路池袋へ。池袋ではイモンの特価市で欲しかった商品を購入し、その後は帰っても良かったのですが、まだまだ快晴で少々勿体ない気もします。
そんな折に、Twitterのタイムラインで出掛けようか悩んでいる友人を捕捉。時間と交通の便から比較的行きやすくて、だからこそ行き損ねていたある路線を訪れる事にしました。

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その路線とは、京成本線のうすいより少し手前、ユーカリが丘の駅から出ている「山万ユーカリが丘線」です。
都市開発のために不動産会社の山万が引いた新交通システムで、不動産会社が所有している鉄道という点では紀州鉄道と似ています。

ユーカリが丘線は、ユーカリが丘から2駅のると線路が二股に分かれ、ループして戻ってくる環状線になっているのですが、その分岐点から1駅目の「女子大」駅で下車。女子大駅付近はこの路線で1番開けている場所で、以前から好天の日を狙ってはいたのですが、中々機会に恵まれず訪れそびれていたのでした。

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女子大駅のそばにある車庫を覗きつつ、目的の知へ辿り着いてパチり。思った以上に草が高く、ちょっと微妙になってしまったのはご愛嬌。

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とりあえず行きたかった場所で撮る事が出来たので、ユーカリが丘駅へ戻るべく先ほど降りた女子大駅へ。夕陽に照らされる改札口はなんとも旅情を誘います。

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同じく女子大駅のホーム。

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帰りの電車をホームから望遠気味に1枚。夕陽の中を、高層マンションを背に田園風景を抜けてくる光景は何とも異様で、奇っ怪な、しかし不思議な魅力がありました。この日撮った写真で1番のお気に入りです。

この後はおとなしくユーカリが丘へ戻り、京成電車で知人の最寄り近くの駅へ移動。友人は翌日が仕事だったので、酒はそこそこに食事を楽しんで解散。実に楽しい一日になったのでした。
2015/12/18

道ばたの名脇役 1

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とある撮影地からの移動途中に出会った、収穫物運搬モノレール。
これほど綺麗に終端が整備され、車両も綺麗なものに出会うのはこれがはじめてでした!

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駆動部分にはしっかりとプラのカバーがかけられ、道に半分せり出した車体を下から覗けば、その機構が良くわかります。

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荷台部分は一体ではなく、リンクとピンで連結されていました。

人生で一度は乗ってみたい産業機械ランキングをつくるなら間違いなく上位に入る自家モノレール。エンジンがむき出しだと作るのが大変ですが、これなら中身を作らなければ比較的簡単に再現出来そうです。
ジオラマの山にみかん畑を作って、こんなモノレールをちょこんと置いてみるのも面白いかもしれません。