ESUのLokSoundがアツい!〜DCCに手を出した話〜
ブログではご無沙汰です。
もうご存知の方も多いと思いますが、ついにDCCに手を出しました。
そして何故か、LokProgrammerの入門書もどきを作っていました(笑)
とりあえず、そのリンクを貼っておきます。ダウンロードはもちろん、複製、印刷、配布、OKです。むしろ歓迎です!
ただし、内容の改変や、(売れるとも思えませんが)テキストの販売、転売などの商業利用はご遠慮ください。
(ESU製品の販促に使用するのはOKです)
ESU LokProgrammerスターターガイドv1.02
話を戻して、こうなった経緯を辿っていきましょう。
そもそもDCCに手を出した理由は大きく分けてふたつあり、それはズバリ……
「リアルなサウンド」
「マグネットを用いない連結器の自動解放」
です!特にサウンドに関しては、こう言っては先人に申し訳ありませんが、鳴らないよりは鳴った方が良いという感じの、実車をなんとか彷彿させる程度の音なイメージでした。が、見て見ぬ振りをしているうちに進化を遂げ、いつの間にかサウンドデータのシーケンスを自由に編集する環境まで用意されているではありませんか。もうビックリです。
一例を挙げましょう。電車などには欠かせないコンプレッサー。駅に止まると回りはじめたりするアレです。あれの動作音が鳴るタイミングを、実車さながらに出来るのです。
と言っても、それだけでは意味がよく分かりませんよね。もうちょっと突っ込んで説明しましょう。
「空気圧力(MR)に見立てた関数を使い、コンプレッサーの動作時間を制御。それと合わせて、空気を消費する動作(ファンクション)に応じて関数を変動させる」
こうするとどうなるかは説明するまでも無いでしょう。
ドア開閉音を何度も鳴らせば、それだけ早くコンプレッサーが回り始めます。エアタイフォン、ブレーキ、漏気、様々な動作に応じてコンプレッサーの動作するタイミングが変わります。動作中にドア開閉を繰り返せばいつまでもコンプレッサーは回り続けます。これ凄くないですか?
これはあくまで一例です。その関数を、空気の代わりに蒸気圧に見立てて使用すれば「エンコする機関車」なんてものも出来るはずです。
そんな事が出来るデコーダーってどこのヤツや!となれば、それがつまり表題に挙げた「ESU LokSound v4.0」なのです。
このデコーダーは高性能なためか、他社製品に比べるとちょいと高価です。でもそれだけの価値はあると思います。サウンドに関してなら、上記のような動作シーケンスのみならず、走行速度とサウンドの調整や、音の差し替え、ファンクションの多さ、スピーカーのアンプ性能、どれを取っても他社に劣る部分はないでしょう。とても魅力的です。
しかし、つい最近までその存在を私は知りませんでした!それは私が興味を持とうとしなかったの大いにあると思いますが、それだけではなく、ノウハウを公にしない人も多いからでは無いのかな?と。改めて調べてみれば、楽しんでいる方は少なくないようで、中にはサウンドデータをフリーで公開している方までおられたのにはたまげました。
閑話休題。
そんなLokSoundデコーダーですが、デコーダーとD102のようなコントローラだけでは、当然ですが魅力を引き出すことは、全然、全くと言っていいほど!出来ません。断言できます。大きな売りであるはずのサウンドやプログラムの変更にはLokProgrammer(ソフト)とLokProgrammer(ハード)が必須だからです。
話が繋がったでしょうか。つまり、ESUのLokSoundに手を出すのであればLokProgrammerも知っていた方が良いし、LokProgrammerで出来ることが分かればLokSoundデコーダーを買っても良いかな?と思う人は多い気がするのです。
サウンドのデータ形式は.wavですから、手持ちの音源だって使えます。そして、当のLokProgrammerですが、ハードの値段はD102とほとんど変わりません。ソフトに至ってはなんと無料!(登録も必要ない)
(残念ながらMacOSには非対応)
そんなわけで、すっかりDCCサウンドにハマってしまいました。
自動解放については、もうちょっと形にできたら改めてまとめたいと思います。
今回はこの辺で失礼します。
↓記念すべき私のLokSoundデビュー作。薪を積まないと……
もうご存知の方も多いと思いますが、ついにDCCに手を出しました。
そして何故か、LokProgrammerの入門書もどきを作っていました(笑)
とりあえず、そのリンクを貼っておきます。ダウンロードはもちろん、複製、印刷、配布、OKです。むしろ歓迎です!
ただし、内容の改変や、(売れるとも思えませんが)テキストの販売、転売などの商業利用はご遠慮ください。
(ESU製品の販促に使用するのはOKです)
ESU LokProgrammerスターターガイドv1.02
話を戻して、こうなった経緯を辿っていきましょう。
そもそもDCCに手を出した理由は大きく分けてふたつあり、それはズバリ……
「リアルなサウンド」
「マグネットを用いない連結器の自動解放」
です!特にサウンドに関しては、こう言っては先人に申し訳ありませんが、鳴らないよりは鳴った方が良いという感じの、実車をなんとか彷彿させる程度の音なイメージでした。が、見て見ぬ振りをしているうちに進化を遂げ、いつの間にかサウンドデータのシーケンスを自由に編集する環境まで用意されているではありませんか。もうビックリです。
一例を挙げましょう。電車などには欠かせないコンプレッサー。駅に止まると回りはじめたりするアレです。あれの動作音が鳴るタイミングを、実車さながらに出来るのです。
と言っても、それだけでは意味がよく分かりませんよね。もうちょっと突っ込んで説明しましょう。
「空気圧力(MR)に見立てた関数を使い、コンプレッサーの動作時間を制御。それと合わせて、空気を消費する動作(ファンクション)に応じて関数を変動させる」
こうするとどうなるかは説明するまでも無いでしょう。
ドア開閉音を何度も鳴らせば、それだけ早くコンプレッサーが回り始めます。エアタイフォン、ブレーキ、漏気、様々な動作に応じてコンプレッサーの動作するタイミングが変わります。動作中にドア開閉を繰り返せばいつまでもコンプレッサーは回り続けます。これ凄くないですか?
これはあくまで一例です。その関数を、空気の代わりに蒸気圧に見立てて使用すれば「エンコする機関車」なんてものも出来るはずです。
そんな事が出来るデコーダーってどこのヤツや!となれば、それがつまり表題に挙げた「ESU LokSound v4.0」なのです。
このデコーダーは高性能なためか、他社製品に比べるとちょいと高価です。でもそれだけの価値はあると思います。サウンドに関してなら、上記のような動作シーケンスのみならず、走行速度とサウンドの調整や、音の差し替え、ファンクションの多さ、スピーカーのアンプ性能、どれを取っても他社に劣る部分はないでしょう。とても魅力的です。
しかし、つい最近までその存在を私は知りませんでした!それは私が興味を持とうとしなかったの大いにあると思いますが、それだけではなく、ノウハウを公にしない人も多いからでは無いのかな?と。改めて調べてみれば、楽しんでいる方は少なくないようで、中にはサウンドデータをフリーで公開している方までおられたのにはたまげました。
閑話休題。
そんなLokSoundデコーダーですが、デコーダーとD102のようなコントローラだけでは、当然ですが魅力を引き出すことは、全然、全くと言っていいほど!出来ません。断言できます。大きな売りであるはずのサウンドやプログラムの変更にはLokProgrammer(ソフト)とLokProgrammer(ハード)が必須だからです。
話が繋がったでしょうか。つまり、ESUのLokSoundに手を出すのであればLokProgrammerも知っていた方が良いし、LokProgrammerで出来ることが分かればLokSoundデコーダーを買っても良いかな?と思う人は多い気がするのです。
サウンドのデータ形式は.wavですから、手持ちの音源だって使えます。そして、当のLokProgrammerですが、ハードの値段はD102とほとんど変わりません。ソフトに至ってはなんと無料!(登録も必要ない)
(残念ながらMacOSには非対応)
そんなわけで、すっかりDCCサウンドにハマってしまいました。
自動解放については、もうちょっと形にできたら改めてまとめたいと思います。
今回はこの辺で失礼します。
↓記念すべき私のLokSoundデビュー作。薪を積まないと……
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