2015/11/11

ワールド工芸のC51を作る 2

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昨日と今日でここまで進みました。給水温め器関係の配管で賑やかなのが魅力的ですが、いざ作るとなるとなんともやっかい……。非公式側の配管が高すぎたせいなのか、ハシゴは長さが足りなかったため、足を完全には差し込まず少し浮かさざるを得ませんでした。アップでみると色々と「あら」が目立ちますが、気にすると完成しなくなるので、この辺でキリを付けて次に進みます。

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実は、ボイラー側のパイピングに手を付ける決心をつけるために、こっちのテンダーの組み立てを先に行っています。箱になるまではふにゃふにゃで実に怖いものでしたが、箱になってしまえば強度はしっかりとするワールド工芸らしい部品構成でした。
2015/11/08

宝登山ロープウェイ

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この秩父鉄道カラーのロープウェイは、秩父鉄道に非ず、宝登興業の運行する宝登山ロープウェイです。搬器は現役のものとしては関東で最古らしい昭和35年製。

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最寄りは秩父鉄道の長瀞駅で、駅前から山へ向かって20分ほど歩くいていくと山嶺駅に到着します。駅舎はどこか懐かしさを感じる書体で彩られた観光地風の建物で、一見古さは感じられませんが、中へ入ると一気に昭和の香りが漂ってきます。

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改札の脇には駅長室のプレートも誇らしく、ロープウェイグッツのお土産売り場が。平日に行ったせいかあたりは閑散としており、30分に1回のロープウェイの発着時以外はまるで時間が止まっているかのような錯覚に陥ります。。

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車内です。安全祈願のお札に誘導旗、搬器の角度を示す水平器やスイッチ類、扉は手動で、無線が付いていることから分かる通り、運行中は必ず係員が1名添乗します。定員は50名とありますが、ここに50人も入ったら身動きすら取れなさそうです……。きっと30名くらい集まった時点で増発するのでしょう。

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山嶺駅への道をさらに進むとロープウェイの下をくぐり、山頂まで繋がっているようです。過去はロープウェイに対するシェルターがあったようですが、今では基部を残して失われています。

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この宝登山ロープウェイ、普通の切符はカラー印刷の軟券なのですが、長瀞満喫きっぷの割引を利用するとなんと硬券で発行されます。写真と日付が合わないのは、この日は知人と訪れたものの曇天で、悔しかった私は天気予報とにらめっこしつつリベンジしたからです。

天気の良い休日、まだ訪れたことがない人は、是非行ってみてください。なんとなく懐かしい気持ちになれること請け合いです!
2015/11/08

ワールド工芸のC51を作る 1

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突然ですが、ワールドの蒸気を作る事にしました。

本当は別のものを作る予定だったのですが、大失敗をしまして、なんとかリカバーする手立ては思いついたものの、モチベーションがだだ下がりなので、とりあえず組み上がるものを作ろう!それも、なるべく塗装が簡単なやつ!というわけで、ワールドの蒸気に白羽の矢をたてました。

夕方から作り始めたので、今日はキャブとランボード、ボイラーと主要な部品を付けた所でタイムアップ。

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少し前に発売されたイモンの粒ハンダを使って組み立てているのですが、これは想像以上に便利です。こて先に乗せたい量がどんぴしゃりで乗せられるので流し過ぎる事も少なく、慣れたら手放す事が出来なくなりそうです。

(実はロコビルダーの今野さんのブログでも同じ手法が紹介されていて、時折真似をしていたのですが、普通のハンダをカッターで切っていると直ぐに刃がダメになってしまい、刃の消耗を考えると躊躇われる事が多かったのです。)

大きさは全部で5種類、1つ300円ですから揃えても1500円ほど。エッチング抜きの薄板のハンダ付けはどうにも苦手で……という方は1度使ってみる事をおすすめします。ハンダ付けが楽しくなりますよ!

2015/11/07

吊り掛け動力①

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日光のKS-33を塗装し、ナット止めスポーク車輪を使っていさみやの吊り掛け動力をとりあえず入れてみました。
配線や吊り掛け方は色々と思案中なので、今日はこれだけ……。

塩田DLは残るは窓ガラスだけなのですが、1番嫌いな作業ゆえ手が進まず。アクリル切削のどんぴしゃな窓ガラスが欲しい……!
2015/11/06

車体と台車のスキマ考

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模型で小型の電車等を作るとき、台車と車体の隙間が気になった事はありませんか?
私はあります。特に、台車が小さいような車両。隙間が気になるからと言って車体を下げると他の車両と高さのバランスがとれなかったり、でもそのままじゃどことなくおもちゃ臭い……。

それとは関係ないのですが、ふと行ってみたくなって今日は「京王れーるランド」に行ってきました。
そして目にした2400形……。なんと、模型よろしく車体と台車の隙間が空いているではありませんか!模型は正しかった!めでたしめでたし!では流石にネタにならないので、もう少しよく見てみましょう。

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真横から見ると中心部のシルエットは1つしかありませんが、斜から見てみるとどうやら様子が違います。これは「側受」と呼ばれる部分がセンターピンの通る部分(心皿)と重なって見えるからで、本当は3つの柱があるからなのです。
この側受、役割はさておき模型的に考えると、重要なのは形態と設置場所です。
見た通り、と言ってしまえばそれまでですが、一応解説すると、形態的には薄板が重ねられていて、場所としては台車枠の側梁と心皿のほぼ真ん中になります。実際の側受部分は車体と台車の間に隙間が数ミリ空いていたりしますが、模型では無視して良いでしょう。

幸い、模型の台車でも枕梁(ボルスタ)は同じような位置にあることが殆どですから、適当に切った部材をそれらしい位置に接着すればお手軽にシルエットが改善出来ると思います。(だったら作例作ってよ!というツッコミはご勘弁!そのうち作ります。)

これは付随台車の場合で、電動台車であれば「モーター〜車体間」の配線や、制御車の台車であれば「速度検知機〜車体間」の配線を加えれば、より実感的になると思います。この辺りは中々実物を観察する事が出来ないので、というのも、博物館の保存車両などは、大抵、搬出入で台車と車体を分離させる際に配線を切ったまま、保存場所では再結線されないことが多いためで、走らないのであれば当然の処置とは言え、資料が欲しい時はなんとも困りものです……。

次に1/80の電車を作る時は、その辺りも踏まえて作ってみたいと思っているので、あまり期待せず見守って頂けたらと思います。
2015/11/05

早起きは三文の徳〜秩父鉄道 2013〜

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朝陽を浴びながら森を走り抜けてくる電気機関車。
ここはご存知、秩父鉄道の影森駅から左の奥手にあるホッパーへの引き込み線。鉱山の名前にちなんで「三輪線」と呼ばれることもある純然たる貨物線で、朝の積み出しが終わってしまうと列車の出入りはほぼ無いような、そんな場所です。

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赤い機関車を見送って、しばし待つと、次はお馴染みの青い機関車が空車を連ねて入線してきます。線路には空転防止の砂がまかれ、荷の乗っていない鉱車はガラガラガシャガシャともの凄い音を立て、やがて機関車が愛想なく止まると、連結器の隙間が縮んで前に圧縮され、ぶつかった反動で今度は後ろへ伸びます。

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一旦役目を終えた電気機関車は手早く切り離され、奥からディーゼル機関車がやってきて鉱車に連結されます。そして、鉱石を積み込むべくホッパーの中へ鉱車を引き込んでいったと思うと、今度は電気機関車が単機で転線し、鉱車の頭に連結されます。そしてまた、先ほどの赤い機関車と同じく、森の中を力強く駆け抜けて本線に合流して貨物列車として製品加工工場へ向かっていくのです。

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朝の積み出しを眺めてから影森の街へ出れば、既にラッシュは終わり、駅構内の隅っこでは朝の仕事を終えた電車が惰眠を貪っています。

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積荷を降ろした鉱車は、次の日の積み込みに備え、また山を登ってきます。川を越え、山を越え……軽やかに走る旅客用の電車とは一味違う、一歩一歩を噛みしめるように走るその姿は、言葉では表し難い魅力があります。

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そんな貨物列車の姿を見送ると、なんだか雲行きが怪しくなってきました。早起きして午前中に勝負を仕掛けたのは正解だったようです。電車に乗ってしばらくすると雨が降り出し、瞬く間に豪雨になってしまいました。しかし、午前中にいっぱい貨物列車が見ることが出来た僕は、大満足で秩父鉄道をあとにしたのでした。
2015/11/04

横浜の原鉄道模型博物館に行きました

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今日は知人と横須賀へ行く用事があったので、ついでにどう?と誘って原鉄道模型博物館に行ってきました。
この博物館、なんと今月から写真撮影が解禁とのことで、遠慮なく撮影してきました。と言っても、私のカメラは高感度には弱いのであまり綺麗には撮れませんでしたが……w

目玉である1番ゲージのジオラマは、高い天井に設置された照明が一定時間で昼夜の演出を繰り返し、建物内や街灯などは電飾が仕込まれ、走行だけでなく見ていて飽きさせない工夫が随所にこらされていてとても楽しめました。

見る人を夢中にさせるような、魅せるレイアウトを、いつの日か作ってみたいものです。

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2015/11/03

鉄コレ・小湊キハ200のお手軽仕上げ

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今日は雨で塩田風DLのオーバーコートが出来ず……過去のお手軽加工品でお茶を濁します。

今や貴重になったDMHの音がいつでも聞ける小湊鐵道。これはブラインドではなくオープンパッケージで発売されたもので、ボディの再塗装は行っていません。大した事もしていない(覚えてない)ので、さくっと加工場所を列記します。

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各部品のバリ処理、屋根床下の再塗装、幌はグレー塗装ののち当たりゴムの黒を色差し、ジャンパー線は片面のみ慎重に削り取ってKATOキハ35用のASSYパーツを取付、銀河モデルのエアホース追加、床下機器の配置をそれらしく並べ替え・冷房の室外機っぽい箱を追加(GMのバルク)、ボディは艶あり・半艶でトップコート、上回りは1両のみウェザリング。

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車体とベンチレータは綺麗で、屋根は黒寄り(おでこは茶色)、床下の汚れは茶系で全体的に汚れているのがポイントです。

2015/11/02

塩田風DLを仕上げる その7

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毎日更新を目指すと時折実物記事を交えつつ1記事1工程になってしまいますね……。完成したらリンクを貼って見やすいようにまとめようと思います。
それはさておき、今日は側面をざっくりマスキングして、縁がグラデーションになるように屋根にハンブロールの62番を吹きました。しっかり乾かしてから各所のウェザリングを調整して、最後に軽くトップコートして窓入れすれば完成です。もう一息!
2015/11/01

東武快速の話

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先日、モデルワムから1つの冊子が発刊されました。テーマは「デッカー」
デッカーといえば、ED17やEF50といったEE社の電気機関車のイメージが強いかもしれませんが、ここで出てくるのは「東武の」デッカー。無骨なリベットに包まれた車体は、ホームからも見える台枠や、深い屋根に大きなパンタグラフ、ずらりと並ぶ小さな窓も相まってとても堅牢そうな雰囲気ですが、どこか人間臭いような、不思議な魅力がある電車です。

この冊子、決してページ数は多くありませんが、広告は一切なく、未発表のディテール写真や走行写真も含まれていて、3210型の概要も把握できてお値段なんと税込500円!これの売れ行き次第で他系列でも出したいとのことですので興味がある方は是非!と、宣伝はほどほどにして、本題に行きたいと思います。

私は子供の頃、家族で浅草へ出かける機会が度々ありました。といっても、自宅からそれほど遠いわけではなく、地下鉄に数駅揺られ、北千住から東武線で浅草へ行くだけの、今から思えばとても小さなお出かけです。

その当時、すでに電車が好きだった私には、なかなか乗る機会に恵まれない「当たり」列車がありました。それがタイトルにもある「快速」列車に他なりません。

北千住から浅草まで、普段なら絶対に乗れない向かい合わせの席を1組陣取り、いつもなら1つづつ律儀に止まる駅を全て通過して浅草まで連れて行ってくれる快速は、乗れればラッキーな当たり列車でした。所要時間は10分少々、快速列車は1時間に1本。ねだった所で待ってもらえるはずもなく、幼少の私では時刻表を調べて家の出発時間を見計らうことも出来ず、乗れるか乗れないかは全くの運次第なのでした。それだけに快速列車に乗れた時の嬉しさは格別で、手の届かない特急や急行よりも、身近で特別な存在でした。その快速も、今では殆どの列車が区間快速に格下げられ、ついに昼間は2時間に1本という、乗ろうにも乗りづらい列車になってしまったのは寂しい限りです。

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そんな快速列車、料金不要の速達列車として歴史を辿ると戦前まで遡ることになるのですが、それらは後に「けごん」や「きぬ」といった特急に変化するもので、この快速は1958年〜65年に運行された「準快速(A準急)」が起源になります。運行開始当初は、長距離利用が前提ながら寄せ集めの通勤車が主体で、利用客の評判は散々なものだったようです。そして、その通勤車こそ、冒頭で紹介したデッカー達なのです。
最初こそ惨憺たるデビューを果たした準快速ですが、その後の体質改善で段々と設備が良くなり、今の6050系に至ることになるのですが、その第1歩こそ、デッカーの更新工事車、所謂「快速仕様」の3210型でした。細かな改造箇所などは調べればすぐにわかるので割愛しますが、前面に大きな幌を装備して厳つい表情となった姿は、飯田線の旧国にも似た魅力を感じます。

自分の惚れ込んでいる東武快速の始祖で、好みの車両ともなればやはりモデラーとしてモノにしたいと思うもの。だいぶ前に臨給を使ってキットは手に入れたのですが、後年まで生き延びた割に詳細な資料は多くなく、未だに未着手となっています……。今回ワムから発刊された冊子以上の資料はそうそう出てこないでしょうから、そろそろ見切り発車で手をつける時なのかもしれません!

が、その前に、いま手をつけてる仕掛品を仕上げないと、ですね……。
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