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2015/10/15

憧れの電車に乗れたけど乗れなかった話 (広島電鉄 3000形)

P8109691.jpg
'15.8.10

今年の夏に旅行をした時のこと。

この元・西鉄の3車体連接の路面電車は、子供の頃に本で見て以来ずっと気になっている存在でした。

今回の旅行で、広島には8/9の昼過ぎに到着し、翌日は12:15発の岩国行きで広島を発つ予定でした。出会える可能性は五分五分。事前の調べで、ここ最近運用がめっきり減っていることを知ってはいたのですが、どこか心の中で出会えるだろうという思い込みがありました。その認識が甘いことを後に思い知ることになります。

まず、初日は完全な空振り。

そして翌日。朝は宮島線の3100形を狙うもこちらも空振りに終わり、諦め半分で3000形の寝ぐらである千田車庫へ様子を見に行くため、3号線で移動している時のことでした。あの憧れのクリーム色のボディとすれ違ったのです!場所は広電本社前、路線図を見ると分かると思うのですが、撮りたいのであれば、その場では降りずに皆見町(みなみまち)六丁目で5号線に乗り換えて広島駅へ向かった方が良さそうです。結果としてこの判断は間違いではなく、終点・広島駅前の一つ手前、猿猴橋町(えんこうばしちょう)で降りてカメラを構え、いの一番にやってきた電車がお目当てのこの電車でした。まさに間一髪。

それまでは撮ることさえ出来れば……と思っていたのが、こうなると欲が出てきて乗ってみたい!と思い始めます。幸いにも、1号線をショートカットする形の5号線を使えば、先ほどの経路を戻る格好で、皆実町六丁目で追いつけそうです。となれば、あとは実行あるのみで、早速次に来た5号線の単車に乗り、一路、皆実町六丁目へ向かいました。そして、皆実町六丁目へ到着して数分後、あのクリーム色の連接車がやってきました!ここまでは良かったのです……。

わくわくしながら車内へ乗り込み、空いているのを良いことに車内を撮影します。さあ、いよいよ出発!と思いきや、一向に発車する気配がありません。辺りを見回すと、扉が1枚だけ閉まったままで、車掌が四苦八苦しています。どうにも出来ないようで、電停に備え付けの電話で指示を仰ぎ、最後の手段として、その扉を施錠を試みるも、閉まっているというよりは、開きかけた瞬間につっかえて止まったらしく、鍵もかかりません。

P8109693.jpg
'15.8.10

結局、この3000形は皆実町六丁目で運転打ち切り。申し訳なさそうに謝る車掌に労いの一言を送り、一駅も乗れぬまま降りることになってしまいました。
ただ、転んでもただでは起きないのが鉄道マニアです。1編成が使えなくなれば、車庫から代車が出てくるはず。時間は11時半前、まだ見にいくだけなら間に合います。この読みは的中で、車庫から出てくる3000形をもう1編成拝むことが出来ました。さすがにそこから広島港を往復する時間はなく、泣く泣く新型の連接車に揺られて広島駅へと向かい、次なる目的地の岩徳線へ向け、山陽本線の乗客となったのでした。

こんなアクシデントを目の当たりにすると、見た目には綺麗でも、老朽化は相当進んでいることが想像に難くありません。1日でも長く走ってほしい反面、引退もやむなしか……、と思わされる広電訪問になりました。

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