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2015/10/25

現役最後の2軸レールバスに乗る

新宮から「くろしお34号」に揺られる事およそ2時間半、降り立ったのは御坊駅です。時刻は20:08、急いで紀州鉄道のホームへ向かいます。というのも、西御坊行きの列車は20:10発で連絡が2分しかなく、その次の21:07発だと戻りの列車が無く、帰ってこれなくなるからです。(といっても3km弱なので歩ける距離ではあるのですが)
やはり接続はとっているようで、無事に乗る事が出来ました。車内には私の他に乗客が2人。1人は常連のようで、運転手と時折会話を交わしています。
座席に腰をかけて一息ついたら、何の前触れも無く扉が締まり、なんともあっけなく紀州鉄道の小さな旅がはじまりました。

PA211135.jpg
'15.10.21
軽い衝動とともに走り出したレールバスは、少し加速したかと思うとすぐにノッチオフして惰性にうつります。そして少し速度が落ちてきたかと思うと再び加速、惰性を繰り返します。やがてカーブから直線に移り速度が乗ってきたかなぁと思うとブレーキがかかり、一つ目の駅「学門」に着きました。その先はそれ以上の速度を出す事は無く、走り出しては停車を繰り返し、気が付くと終点「西御坊」なのでした。
折り返しまでは25分あるので、駅の外に出てゆっくりと撮影します。暗いので三脚を据えてバルブするのですが、なんだか車体が揺れています!何故、無駄に動かさないでぇ〜〜と思いながらよく目を凝らしてみると、先ほど運転手と親しげに話していた男性と運転手の2人で車内の清掃をしているのでした。濡らしたモップで床を拭き、雑巾で網棚や手すりなどを拭いていきます。どうやら常連だと思っていた男性は乗客ではなく関係者だったようです。
やがて清掃も終わり、2人は駅の詰所に入って行きました。その様子からは車両が大切にされているのが伝わり、なんとも心温まる光景でした。
その後は再びレールバスに揺られて御坊に戻り、ホテルにチェックインして翌日に備えます。

PA221306.jpg
'15.10.22
紀州鉄道の始発は6時過ぎなので、それにあわせてホテルをチェックアウトします。
ホテルのすぐ近くに開けた場所があるのは事前に確認済み。構図を考えつつ太陽が昇るのをひたすら待つのですが、始発列車は暗くて没、2本目は朝らしい光線で満足に撮れました。

PA221303.jpg
'15.10.22
先ほどの写真の逆方向が本命だったのですが、建物の影が抜けるのが思った以上に遅く、ようやく畑の影が抜けるころには、1時間ほど経って時計は8時を回っていました。


PA221305.jpg
'15.10.22
その後はぶらぶらと線路沿いを西御坊方面に歩き、学門の手前の小さなガーター橋が良い雰囲気だったのでぱちり。撮りたかった写真は撮れたので、紀州鉄道の中心駅である紀伊御坊まで歩き、記念に切符などを買い込んで下り列車に乗車。西御坊を往復して御坊駅まで戻り、レールバスに別れを告げます。
まだ時刻は10時前。明日の仕事を考えると夜には東京へ戻らなくてはいけませんが、もう1ヶ所なら立ち寄る事が出来そうです。さて、どうしましょうか。(続く)
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