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2015/11/05

早起きは三文の徳〜秩父鉄道 2013〜

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朝陽を浴びながら森を走り抜けてくる電気機関車。
ここはご存知、秩父鉄道の影森駅から左の奥手にあるホッパーへの引き込み線。鉱山の名前にちなんで「三輪線」と呼ばれることもある純然たる貨物線で、朝の積み出しが終わってしまうと列車の出入りはほぼ無いような、そんな場所です。

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赤い機関車を見送って、しばし待つと、次はお馴染みの青い機関車が空車を連ねて入線してきます。線路には空転防止の砂がまかれ、荷の乗っていない鉱車はガラガラガシャガシャともの凄い音を立て、やがて機関車が愛想なく止まると、連結器の隙間が縮んで前に圧縮され、ぶつかった反動で今度は後ろへ伸びます。

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一旦役目を終えた電気機関車は手早く切り離され、奥からディーゼル機関車がやってきて鉱車に連結されます。そして、鉱石を積み込むべくホッパーの中へ鉱車を引き込んでいったと思うと、今度は電気機関車が単機で転線し、鉱車の頭に連結されます。そしてまた、先ほどの赤い機関車と同じく、森の中を力強く駆け抜けて本線に合流して貨物列車として製品加工工場へ向かっていくのです。

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朝の積み出しを眺めてから影森の街へ出れば、既にラッシュは終わり、駅構内の隅っこでは朝の仕事を終えた電車が惰眠を貪っています。

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積荷を降ろした鉱車は、次の日の積み込みに備え、また山を登ってきます。川を越え、山を越え……軽やかに走る旅客用の電車とは一味違う、一歩一歩を噛みしめるように走るその姿は、言葉では表し難い魅力があります。

13/7/9
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そんな貨物列車の姿を見送ると、なんだか雲行きが怪しくなってきました。早起きして午前中に勝負を仕掛けたのは正解だったようです。電車に乗ってしばらくすると雨が降り出し、瞬く間に豪雨になってしまいました。しかし、午前中にいっぱい貨物列車が見ることが出来た僕は、大満足で秩父鉄道をあとにしたのでした。
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