2015/10/06

第11回軽便鉄道模型祭(持参物編)

おあかー

今年のクリクラのお題はフィニッシュ祭!それも持ち込み歓迎。
この絶好の機会を逃すまいと、持ち込み歓迎の言葉に甘えて幾つかの車両を持参したのでした。
今更となりますが、その車両達を紹介します。

最初は杉山模型のベッツィー&PSCのサイド・ダンプ・オアカー。

ベッツィーは数年前に額縁屋さんに在庫の残っていた未塗装完成品を購入したもので、HOn2 1/2ではなくHOn3モデルです。(おそらくそのために残っていたのでしょう)
舞い上がった私は、買って帰ったその日にはバラして塗装をはじめ、たったの数日で「塗ってみました!」と額縁屋さんにもって行ったら「え、塗っちゃったの?!」と驚かれたことを思い出します。そこで、何か牽かせる車両も欲しいと相談して出してもらったのが、このオアカーのキットが入ったPSCのオレンジ色の箱でした。

荷台部分はバスウッドによる本物の木製で、塗装らしい塗装はせず「ウェザーイット」という墨汁うすめ液に細かい粉末が混ざったような液体で仕上げたように記憶しています。
金属部分はほぼロスト製ですが、そのままでは部品が足りず、側板の真鍮線、支柱にいさみやの割りピン、妻板の補強の帯材、アングル材などを買い足してそれらしく仕上げました。車輪はプラ製のものが真鍮線に刺さっただけの簡易なものですが、車軸の端面を処理をして台枠に嵌め込んで仮組したら、思ったよりちゃんと転がるのでそのまま組んでしまいました。

あかがね

次は「明延の一円電車」と言うと通りが良い明神電車の「赤金号」とナベトロです。

赤金号はワールド工芸のキットを素組したもので、今回のイベントの為にウェザリングを施しました。
ほとんどのウェザリングをMr.ウェザリングカラーのグランドブラウン単色で行ったのですが、この塗料、ウォッシングや墨入れをするにも濃度がほどよく、また失敗してもある程度は専用うすめ液で拭き取れる優れもので、あとから調べたら油彩をベースにしているとのこと。
窓フチや斑点状の塗装剥がれはタミヤエナメルのフラットブラックとフラットブラウンを小皿で混ぜながら、モデルカステンのアイフィニッシャーという細筆で描き込みました。実際に剥がれてはいませんが、案外それらしく見えることが確認出来たので、これからは積極的に使って行こうと思います。

あかがね2

ナベトロはアールクラフトのプラキットの素組で、ナベの内側にピグメントを塗って「触りたく無い」感じの錆の表現を模索しました。時間に追われ、乾き易いようにとアクリル塗料の溶剤で溶いてしまったためか定着がイマイチで、一考の余地があります。気休めにと艶消しのラッカーを吹いたら真っ白にかぶってしまい、苦し紛れにMr.ウェザリングカラーのグランドブラウンを塗ったらそれらしくなったのは幸いでした。

BLW2

最後のオマケに木曽のボールドウィン。

少し前にIMONが改良再生産したキットの素組で、特筆すべき点は特にありません。ウェザリングはアクリルカラーのアルコール落としに挑戦するも、白っぽくなりすぎて失敗に終わり、エコーモデルのウェザリングブラックやベンガラ、ハンブロールの吹き付け等々、泥沼にハマって何をどうしたのかは今となっては思い出すことも出来ません(笑)
レジン製の薪は、オアカーで使ったのと同じウェザーイットを塗っただけだったりします。案外それっぽく見えると思うのですがいかがでしょうか?
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コメント

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No title

次回は
ウエザリング談義でも・・・
今後ともよろしくです。

Re:

あららぎさん

コメントありがとうございます。
軽便祭ではお世話になりました!
教わることばかりで恐縮ですが、こちらこそよろしくお願いします。

No title

はじめまして。
どの作品もウエザリングがすばらしいですね。

ウチにあるPSCのサイドダンプカーのOn3バージョンです。
http://public.fotki.com/railtruck/on3/side-dump-car.html

バスウッドの木部はBob's Stain染め、真鍮パーツは茶染めにグンゼ?の水性ウエザリングペイントだったと思います。鎖錠も本物同様に機能しますが、これ1両で音を上げました。

これからもすばらしい作品で楽しませて下さい。期待しています。

Re:

railtruck さん

はじめまして。コメント&お褒めの言葉、ありがとうございます。
On3のオアカー拝見しました。鎖錠が機能するのが素晴らしいです!仕上がりからは想像もできませんが、機構だけでなく、バリの処理や合いの悪さなどでも相当手がかかっているのでは無いでしょうか。
私は手が遅いので、あまり高い頻度で完成はさせられないと思いますが、今後ともよろしくお願いします。

No title

バリとか合いの点では苦労した記憶はないですね。
それよりも4か所ある鎖錠に目がついていかなくてきつかったです。

Re: No title

> バリとか合いの点では苦労した記憶はないですね。
> それよりも4か所ある鎖錠に目がついていかなくてきつかったです。

なんと……!そうでしたか。私は部品の細さゆえに塗装後にアームがポロっと折れてしまったり、当時は構造を理解していなかったためにディテールが分からず、資料に苦しんだりしました^^;