2015/11/06

車体と台車のスキマ考

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模型で小型の電車等を作るとき、台車と車体の隙間が気になった事はありませんか?
私はあります。特に、台車が小さいような車両。隙間が気になるからと言って車体を下げると他の車両と高さのバランスがとれなかったり、でもそのままじゃどことなくおもちゃ臭い……。

それとは関係ないのですが、ふと行ってみたくなって今日は「京王れーるランド」に行ってきました。
そして目にした2400形……。なんと、模型よろしく車体と台車の隙間が空いているではありませんか!模型は正しかった!めでたしめでたし!では流石にネタにならないので、もう少しよく見てみましょう。

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真横から見ると中心部のシルエットは1つしかありませんが、斜から見てみるとどうやら様子が違います。これは「側受」と呼ばれる部分がセンターピンの通る部分(心皿)と重なって見えるからで、本当は3つの柱があるからなのです。
この側受、役割はさておき模型的に考えると、重要なのは形態と設置場所です。
見た通り、と言ってしまえばそれまでですが、一応解説すると、形態的には薄板が重ねられていて、場所としては台車枠の側梁と心皿のほぼ真ん中になります。実際の側受部分は車体と台車の間に隙間が数ミリ空いていたりしますが、模型では無視して良いでしょう。

幸い、模型の台車でも枕梁(ボルスタ)は同じような位置にあることが殆どですから、適当に切った部材をそれらしい位置に接着すればお手軽にシルエットが改善出来ると思います。(だったら作例作ってよ!というツッコミはご勘弁!そのうち作ります。)

これは付随台車の場合で、電動台車であれば「モーター〜車体間」の配線や、制御車の台車であれば「速度検知機〜車体間」の配線を加えれば、より実感的になると思います。この辺りは中々実物を観察する事が出来ないので、というのも、博物館の保存車両などは、大抵、搬出入で台車と車体を分離させる際に配線を切ったまま、保存場所では再結線されないことが多いためで、走らないのであれば当然の処置とは言え、資料が欲しい時はなんとも困りものです……。

次に1/80の電車を作る時は、その辺りも踏まえて作ってみたいと思っているので、あまり期待せず見守って頂けたらと思います。
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